麗江片区
〜宝山石頭城〜


裏門を離れ、ふたたび岩の斜面を登り、村まで戻る。
路地を覗くと、急勾配の坂の下に、先ほどの金沙江が見え隠れしていた。足を滑らせでもしたら、そのまま川まで転がり落ちてゆきそうな坂だ。

写真はないが、ここで村のおばあちゃんと出会い、ちょっとお喋りをした。
しかし中国語の喋れない、純然たる納西族のおばあちゃんだったようで、会話がまるで通じない。
そのうち笑いながら、「うにゃらら」と言ったので、話の流れ的に「こんにちは」と言っているのだと判断する。
私たちは「納西族の言葉を覚えたぞー!」と大喜びして、おばあちゃんと別れ、村で出会った子供たちに「うにゃらら!」と手を振った。
なぜか、大爆笑される。

<<< back top next >>>