紅土地

昆明から、高速バスか列車を利用してたどりつく「東川区」には、世にも奇妙な場所が存在する。
東川区からさらにバスを乗り継ぎ、現地の車をチャーターして奥へ奥へと向かうと、やがて眼前に、
紅土と、緑の畑が織り成す、自然の大パッチワークが広がる。
「紅土地(ホントゥーディ)」と呼ばれるその場所は、観光地ではなく、カメラマンのみが喜んで足を踏み入れる、日常の世界だ。
留学中の土日休みを利用して、旅仲間の友人と二人、思いつきで訪れた。
列車も高速バスも、午前に一本程度の不便なこの場所で、散々苦労しながらたどり着いた「紅土地」の驚くような絶景に、しばらく声を失う…。
写真・旅行記
※下のサムネイル写真をクリックすると、大きな写真と、旅の日記をご覧いただけます。

|