麗江片区
〜石頭城までの道〜
山村を通りすぎ、トラックはやがて「文化村」という小さい村へ。
トイレ休憩で立ち寄っただけだが、トイレ脇の崖から見下ろすと、絶景が眼前に広がった。山の斜面に黄色い棚田、青い山々……トイレにしておくにはもったいない場所だ。
この辺りはもう奥地のようで、村内の便利店はいかにも田舎という雰囲気をかもし出していた。
便利店は、直訳するならコンビニ。
傾いた小屋に裸電球一つ、埃だらけの馬鞍の横に、お菓子や、バトミントンの玉が無造作に並ぶ、いわゆる「何でも屋さん」である。
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